心とお金の豊かさについて

幸せだけどお金のない結婚と

お金はあるけれど幸せでない結婚

 

あなたならどちらがいいだろうか?

 

答えは、幸せでお金のある結婚だ。

 

では、次に時間はあるけれどお金がない状態と

時間がないけれどお金がある状態

 

どっちがいい?

 

自分の裁量で自由に時間を使うことができて、お金もある状態

それが答えだ。

 

では、どうしたらいいのだろう。

 

日本人の多くは労働収入を得ている。

もちろん働くことは尊いことだし、働く人がいなければコンビニに行っても商品が買えなくて、レストランに行っても食事することができない。

自動販売機だって誰かが補充してくれているから買えるのだ。

 

働くことは社会のとつながりを持つこと。社会貢献にもなるし、健康のためにも働くことは大事だ。

 

でも、過労はよくない。ワーカホリックや働き過ぎは人生を台無しにする。人生は自分が思っているほど長くはない。人生は短いのだ。

 

適度に働いて、高い収入を得ること

 

それは理想なのか、そんなことはない。

 

まずは、自分で自分の人生をコントロールすると決めることだ。

 

実は、多くの人が被害者意識を持って生きている。それは幼少の頃に身につけてしまったことがほとんどだ。

親や周囲の大人たちが親切心で与えてくれた言葉の多くは、否定的な言葉が多い。

 

危ない、ダメ、早くしなさいなどがそれだ。

 

小学校に上がるようになると、親に虐待されている子の多くが他の子をいじめるようになる。一部の親の行為が教室内に拡散されていく。

学校の先生も肯定的なことばかりでなく、否定的な言葉を投げかけてくるようになる。社会の規律やルールを教えるという錦の御旗のもとに

 

大人になるまでには、すっかり否定的な言葉だけが耳に残ってしまう。人間の脳は、生存機能として肯定的なことよりも否定的な記憶を残しやすい。そうでないと、人類は生き残れなかったのだ。

 

人は1日に5万から6万回も自分と対話しているそうだ。

今日、ある寺院を訪れた時、ふとした瞬間に自分に対する否定的な感情が自分の意識の中にあったことを再発見した。

 

心を豊かに、お金も豊かになりたいと思っていても、被害者意識や自己否定の感情があるままでは決してうまくいかない。

 

例え、今の状況がどんなに悪くても、理想から遠かったとしても、自分を否定しないことが大切だ。

 

まずは、自分を愛すること、そこから豊かさが満ちてくるのだと思う。