明日の日経平均の急落は勝負に出ていいのか

今日からお盆の入りになった。

静かなお盆ですね、と言いたいところだが、今年はそうはいかない。

あの二人のせいで世界の市場が大混乱だ。

そう北朝鮮金正恩委員長と米国のトランプ大統領の舌戦が止まらないのだ。

さすがに中国の習主席が割って入ってきているが、歩み寄りの効果は見えてこない。

このような状況で株式投資を考えた場合、昨日のブログで書いたように見えない敵とは戦わないほうがいいだろう。

北朝鮮が本当にグアム周辺にミサイルを打ち込む可能性はゼロではないし、実際に撃ってしまったら、世界地図から北朝鮮という表記が消えることも十分ありうる。

その場合、世界の市場がさらなる大混乱に陥る危険性が高い。

もちろん、イラク戦争という過去の事例もあるから戦争になったとしても短期間で終結する可能性もある。いざ戦争になったら、ロシアや中国が北朝鮮を支援することは米国も十分に知っているはずだから、短期決戦にならざるを得ない。

つまるところ、週明けの東京市場は、ひたすら暴落の嵐が静まるのを待つしかないだろう。下げたところで、下手に手を出すと、先々痛い目に遭うかも知れないからだ。市場は不確実な状況を嫌うものだ。

もちろん、急転直下、事態が好転する場合もあるかも知れない。そうなってから動いても遅くはないように思う。

しかし、こう書いていてもザラ場では衝動的な売買をしてしまうことが多い。

大きく下落して突っ込んだところでリバウンド狙いの買いを入れたくなることがあるからだ。正直言って、衝動的な買いをまったく入れないという自信はない。ついつい買ってしまい、後悔してしまうことがあるし、うまくいけばデイトレで大きな利益を得ることになる。心理的には投資ではなく、投機であり、ギャンブルと同じなのだが。

なんだかんだ言って、明日のために資金手当まで考えている自分がいる。

ともあれ、まずは生き残ることが大切だ。

 

ところで、ボクがブログを始めたタイミングが北朝鮮問題があったので、いま一番気がかりな株式投資のことばかり書いてしまったけど、本当に書きたいことは違うんだけどね。