夜明け前が一番暗い

長く生きて入れば、本当にいろんなことがあるものだ。

 

リストラ、給料カット、左遷・降格、出向・転籍などは自分なりに回避策を考えることはゼロではない。だが、倒産・廃業ともなると自分の力だけではコントロールできない。

 

経済的な自由を手に入れようと、一旦心に決めたなら、やり抜く力が必要だ。

 

やり抜く力は、一人では得にくいもの。孤軍奮闘では難しい。人は、そんなに強くないからだ。

 

そういう時こそ、家族の力は大切である。もちろん、彼氏、彼女など、恋人、親友の存在も大事だと思う。

 

要は、メンタルの強さがすべて。

 

では、メンタルを保つにはどうしたらいいのか。そんな時に大切な言葉がある。

 

それは、夜明け前が一番暗いということ。

 

いま何かで行き詰まっていたり、困っていたとしても、ましてや、それが絶体絶命に見えたとしても、諦めない心が大切だ。

 

「2匹のネズミがクリームの入ったバケツに落ちてしまった。1匹のネズミは諦めて溺れてしまったけど、もう1匹は諦めずに必死にもがいたところ、ついにクリームがバターになってバケツから這い出すことに成功した。」

あるセミナーに参加した時に教えてもらったキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンという伝記映画のワンシーンの言葉である。

 

何か困ったことがあった時には、あまり落ち込まない方がいい。

当事者意識を持つことは危機管理上も必要なのだけれど、問題が大きければ大きいほど、その問題を抱えている自分自身から一歩引いて客観的に見た方がいいのだ。

 

以前のボクは、時々意味もなく落ち込んだり、イライラしたりする時があった。自戒の意味も込めて、自分を客観視することは大切だと思う。メンタルが維持できなくなって、心の病を抱えてしまう人がいかに多いかだ。

 

そのためには、仕事をしているときでも遊び心が何より大切である。張り詰め過ぎは良くない。

リラックスしながら頑張るくらいの気持ちの余裕を持つことだ。

 

働き過ぎは良くない。遊び過ぎもまた良くない。

何事もほどほどが丁度いい。

 

 

今日も、お読みいただきまして、ありがとうございました。