借金の簡単な返し方

借金というと、サラ金や住宅ローンのイメージが強いかも知れない。

 

お金を借りることは、悪いことなのか?

 

そんなことはない。

 

まずは借金に対するネガティブなイメージを取り去ろう。

 

何故かというと、ボクは不動産投資家だからだ。不動産投資は、数千万あるいは億単位のお金が必要である。それらは、借り入れすることで事業を展開できるのだ。つまり、普通のサラリーマンの人には信じられないような金額の借り入れをしている。だから、ある意味、借金で生計を立てているようなものだ。

 

もともと、うちは母子家庭で、決して裕福ではなかった。この辺の具体的な話は別なブログにまとめるつもりであるが、先進国に対する発展途上国みたいに発展途上家庭であった。

 

それでもお金が欲しい、豊かになりたい。でも、勤労所得だけではなかなか豊かにはなれない。それで、不動産投資を始めたというわけだ。

 

では、今日の本題である借金の簡単な返し方についてお話ししたい。

 

その前に潜在意識というのをご存知だろうか。多くの人は聞いたことがあると思うが、人間の意識は顕在意識と潜在意識とに分かれる。顕在意識とは、人が普段考えたり、感じたりしている意識のことである。潜在意識とは、普段は意識できない意識のことである。

 

借金の返済には、潜在意識を使うといいのである。潜在意識には秘められた不思議な力がある。一旦、潜在意識が受け入れたことはかなりの確率で実現する。引き寄せの法則と呼ばれるものがそれである。潜在意識が受け入れ、意識を向けたものは引き寄せられ、増大する。無意識の力と言ってもいいのかも知れない。

 

ただし、この潜在意識を思い通りに使いこなすことが難しい。顕在意識のように自分で意識して簡単に考え方を変えることができないからだ。でも、潜在意識は表に出てないので逆に都合のいいこともある。いつも表に出ている顕在意識が潜在意識の門番のような役割を果たしているからである。

 

つまり、顕在意識を使って、潜在意識に受け入れさせないようにガードすることが可能なのだ。この方法は引き寄せの法則を逆手に取るような方法と理解してもらうとわかりやすい。

 

話を借金に戻そう。

借金をしたら、何が大変かといえば、毎月の返済である。

毎月月末になると、支払いに苦しむ人もいるだろう。でも、毎月毎月、苦しむという形で感情を動かしていると、それは潜在意識に受け入れられやすいのだ。潜在意識が受け入れるとどうなるかというと、借金が引き寄せられ、増大することになる。借金返済のために借金するとか、多重債務に陥るようになる可能性が高くなるということである。このことは潜在意識の特性を理解すれば納得できることなので、もう少し詳しく知りたい方は潜在意識について調べてみるといいだろう。

 

では、借金の簡単な返し方についてである。答えは、借りるときにきちんと無理のない返済計画を立てること、そして借りたらば銀行引き落としにして自動的に返済できるようにすること、返済状況(借り入れ残高)を気にしないことである。

ボクはこのやり方で、数千万円の借金を10年ちょっとで完済した。もちろん、今も新規事業の借り入れはあるけれど。

もちろん、無理な借り入れをしないこと、返済計画に変更が生じたときは残高を確認して一気に見直しをすること。借金に振り回されないで、自分が振り回してやるくらいの気持ちでいることである。

 

さて、お役に立てる話だっただろうか。